2019復興支援ツアー 南三陸・仙台へ

今年の復興支援ツアーは8/24~25に南三陸町・仙台市方面へ行ってきました。
集合が早朝の5:30ということもあり、参加者の皆さんちょっと眠そうでしたね……

1日目はバスで一路南三陸町へ。
労福協でも以前ボランティアに行っていた町です。
お昼ごろ到着して南三陸さんさん商店街で昼食をとり町内の視察に出発。
震災語り部の佐藤さんに同乗していただき、震災当時の様子や現在の状況についてお話を聞きました。
かさ上げ工事が行われている町の様子を見学しながら、海岸に近い戸倉公民館へ向かいました。

戸倉公民館は震災前は中学校だった建物を改修したもので、震災記録室も設置されています。
穏やかな海が遠くに見える高台ですが、ここの1階も津波で浸水し亡くなった方もいたそうです。
外壁にはたくさんの傷が残されていて、津波の恐ろしさが伝わってくる場所でした。

1日目はここから仙台市内に戻り宿泊。
翌日は仙台市の復興を象徴するうみの杜水族館と、せんだい3.11メモリアル交流館を見学しました。
メモリアル交流館は震災の被害についての展示を行っていて、
津波の被害の大きかった仙台市東部海岸地域の情報発信のための施設でもあります。
展示について館内のガイドさんが説明してくださいました。

震災から約9年がたち、だんだんと記憶が遠くなっているのを感じます。
私たちも復興を支援しながら震災の記憶をどうやって伝えていくのか、考えていきたいと思います。
  
  
  

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