2022復興支援ツアー 南三陸・仙台の旅

今年の東日本大震災復興支援ツアーは宮城県南三陸町と仙台市の震災遺構などを訪ねました。
早朝に集合し、1日目はバスで南三陸町へ向かいます。
お昼ごろ到着してさんさん商店街でおいしい海鮮丼をいただき、
敷地内に開館したばかりの南三陸311メモリアルという施設を見学しました。

ここは東日本大震災に関する情報や住民の証言などの展示により、
この災害の記憶を後世に伝える、また防災の知識について学べる施設です。
次は宿泊地の仙台市に移動して、仙台うみの杜水族館を見学し1日目は終了しました。
 仙台の夜景。とてもきれいでした!

2日目はまず塩釜の市場でお買い物を済ませて、東松島市東日本大震災復興祈念公園に向かいます。
震災遺構の旧野蒜駅プラットホームや震災復興伝承館で、
ガイドの方から震災当時の状況や復興への歩みについてお話を聞きました。
 

訪問した日はお天気も良く公園は海をのぞむ静かな場所でしたが、
展示されている破損した駅の看板などを見ていると大変な被害だったことが改めて感じられました。
 押し寄せた津波と同じ高さの慰霊碑

昼食には仙台名物牛タンランチに舌鼓を打ち、夕方6時過ぎに群馬へ無事に到着しました。

東日本大震災で大きな被害を受けなかった私たちは、
あの日何があったのかを思い起こすことも減っていると感じます。
この取り組みを通じてあの日のことをどう伝えていくのか考え続けていきたいと思っています。
 
 
 

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