労福協について

 群馬県労働者福祉協議会(ぐんま労福協)は、1960年に県内の労働団体・生活協同組合・事業団体等30団体により、「自主福祉活動の推進・社会保障制度の充実」など県内勤労者の福祉向上に貢献することを目的に設立されました。2013年4月には「新公益法人改革」に対応して、社団法人から一般社団法人群馬県労働者福祉協議会に移行し、新たなスタートを切っています。
 設立以降、会員のニーズに応えた活動を推進するとともに組織拡大に努め、2023年4月1日現在で、労働団体25団体・生協団体7団体・事業団体4団体の計36団体会員で構成されています。構成団体や関係諸団体・協力団体と連携し、会員・組合員をはじめ未組織勤労者や高齢者・一般市民そして構成団体のニーズに応えるべく、法律・税務・労働問題等の「ライフサポート相談」を中心に活動を展開しています。
 私たちをとりまく生活環境は、経済のグローバル化と急速な技術革新、経済優先主義による雇用問題や格差社会の拡大、少子高齢化がもたらす様々な課題等、大きなターニングポイントにさらされています。このような中で、ぐんま労福協は「連帯・協同でつくる安心・共生の福祉社会」の構築へ向けた労働者自主福祉運動としての役割を発揮し、勤労者の福祉向上に邁進して参ります。

【群馬県労働者福祉協議会 結成以降の主な動き】
 1960年9月 群馬県労働福祉協議会 設立
 1961年6月 事務所設置
 1964年1月 群馬県労働者福祉協議会 名称変更
 1979年3月 法人格を取得 社団法人 群馬県労働者福祉協議会 名称変更
 1992年2月 労福協あり方検討委員会 地区労福協組織の結成を確認
 2000年2月 福祉基金検討委員会 労金統合・全労済統合を見据えた財政運営を検討
 2002年7月 労福協改革検討委員会 労福協の目的・役割と位置づけなどを2003年5月に答申
 2003年5月 第43回通常総会 県労福協・地区労福協の一体的な組織運営など労福協改革方針を決定
 2005年5月 第46回通常総会 労福協と事業団体の相互連携機能の強化、会員拡大・会費見直しを確認
 2013年4月 一般社団法人群馬県労働者福祉協議会に移行

【労福協の生い立ちや活動については下記の中央労福協サイトをご参照ください】
『ろうふくきょうってなに?』労福協の“これまで”と”いま”、そして“これから”

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