ぐんま労福協では沖縄県の石垣島で環境保護活動に取り組んでいます。
今年も16名の参加者でマングローブの苗木の植樹と、海岸の清掃活動を行いました。
11/12の早朝に群馬を出発、午後3時ごろに石垣島へ到着しました。
初日の夜はアンパルの自然を守る会・谷崎樹生さんから、
マングローブ林を守る意義や石垣島の自然環境の現状についてお話を伺いました。
2日目はまずバンナ公園展望台で石垣島の地形や歴史について説明を受けます。
途中、旧和宇慶家墓や石垣島天文台にも案内していただきました。
(天文台は予約すると施設見学などもできるそうです)
続いて崎枝干潟での植林と清掃活動です。
今年で7回目の植林になりますが苗木が育つのはとても難しく、
台風で定着する前に流されてしまうことも多いそうです。
今年も台風でたくさんのゴミが漂着していて、
短時間でしたが参加者も驚くほどの量が集まりました。
2日目の最後はマングローブ湿地のトレッキングです。
谷崎さんから干潟の生き物などについて説明を受けながら干潟を歩きました。
最終日は短い自由時間を参加者それぞれに楽しまれたようです。
私たちはこの取り組みを通じ、沖縄の豊かな自然に対する理解を深めていきたいと考えています。