南三陸で稚貝の取り付けとガレキ処理に奮闘!

                   ~第2回宮城県南三陸町震災ボランティア実施~

 今年度の第2回目の被災地支援活動として36名の有志が、平成24年11月29日~12月3日の3泊4日で、宮城県の南三陸町へ復興支援ボランティアを行ってきました。
 11月29日の夜に群馬を出発して、翌日に南三陸ボランティアセンターに到着し、30日は、志津川漁協の要請を受け終日ホタテ貝養殖のための稚貝の取り付け作業を行い、12月1日は、助作地区の瓦礫の撤去作業を行いました。
 助作地区は、海に面していて津波の被害を受け、住宅街は殆どがコンクリートの基礎を残して流されてしまっており、津波によって運ばれてきた土砂や瓦礫が一面を覆っていました。
 参加者は、スコップやツルハシなどで土を掘り起こし、石やガラスの欠片など様々な瓦礫を取り除き、取り除いた瓦礫は業者に処理して貰えるよう、それぞれに分別してまとめました。
 一面50センチから場所によっては、1メートル以上の土砂が覆っており、50・60坪の担当エリアを1日かけて作業しても終わりませんでした。
 労福協では、2月下旬に昨年同様、長野県栄村の除雪ボランティアを予定していますので、皆さんのご協力を宜しくお願いします。

  

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